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漫筆永田町
漫筆(まんぴつ)とは、その時どきの気分次第で、とりとめのないことを気楽に書いた文章を言います。

その36

解散U

8月8日、ついに衆議院が解散されました。
小泉総理以外は誰も解散を望まない状況下での、極めて異例の解散となりました。
解散度にマスコミが良くニックネームを付けるのですが、この解散はさしずめ「自爆テロ解散」か「殿、ご乱心解散」とでも言いましょうか?それとも小泉流の「改革断行解散」か「自民党をぶっ壊す公約実行解散」となるのでしょうか?

私は個人的に、郵政法案の否決を理由とした解散は、道理に適わないと思っているので、小泉総理による「参議院否定解散」と呼びたいと思っています。

というのも参議院は衆議院から独立した別個の院であり、その存在意義は、衆議院の暴走をチェックすることであり、今回のように衆議院と異なる議決がなされることは当然のことと考えるからです。今回の郵政法案については堂々とチェック機能を果たしただけなのですから、参議院で否決されたから衆議院を解散するというのは、理に適わないし、内閣が立法府(特に参議院)を否定することにつながると思うからです。皆さんはどう思われますか?

なお、今後の日程は、憲法54条の「40日以内に衆議院議員の総選挙を行い、その選挙の日から30日以内に国会を召集しなければならない。衆議院が解散されたときは、参議院は同時に閉会となる。」の規定により、8月30日公示9月11日投票の日程が決定されました。また、参議院で審議の途中だった法律案は、審議未了廃案となりました。

その後の9月下旬には特別国会が召集され、首班指名選挙が行われる事になりそうです。

岡田内閣の誕生か?小泉内閣の続投か?雌雄を決する熱い戦いの火蓋が、いよいよ切って落とされます。

池口議員も民主党の勝利、そして政権交代の実現のために、これから日本全国を精力的に駆け巡り、民主党の仲間への支援を訴えて参ります。民主党への引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

(政策担当…くまがい

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