漫筆(まんぴつ)とは、その時どきの気分次第で、とりとめのないことを気楽に書いた文章を言います。
ああ永田町…
衆議院解散総選挙後に召集された特別国会も閉会を迎えと共に内閣改造が行われました。９月２１日の国会招集日の朝には、国会正面の前庭と正面玄関で初当選の議員を中心としたパフォーマンスが繰り広げられ、内閣改造では「呼び込み」と首相官邸での集合写真と、いつもながらの光景が展開されました。
衆議院の解散から選挙期間中から初登院時、国会開会中、そして今回の内閣改造を通じて続いてきたマスコミのワイドショウ的な報道は、未だに衰えることなく続いていますので、皆さんも話題の国会議員を目にする機会が増えているのではないでしょうか。（ワイドショウ的な報道をされる議員が多いのが、少々残念でもありますが…）
今回は選挙後の永田町の雰囲気について、気の向くままに書いてみたいと思います。まさに衝撃的な選挙結果で自民党と民主党の議席が大きく入れ替わった影響を受けて、永田町の雰囲気も大きく様変わりしました。
今まで選挙後に若い議員を見かければ、民主党議員と相場が決まっていたのですが、今回は自民党の若手の議員が増えたこと、増えたこと…。ただ、秘書は民主党のように活きの良い若者を採用というより、出戻りのベテランを採用している傾向が強いのと未だに未採用という議員も多いようなので、秘書の風景が激変と言う状況では有りません。
それにしても民主党の多くの秘書たちの「議員落選」⇒「失業」と言う状況には、目を覆うばかり…。秘書には失業保険がありませんので、みんなができるだけ早く再就職先や新しい生活の糧を見付けられることを心から祈るばかりです。
今国会の運営を通じて感じた与党で衆議院議席の２／３超という威力、内閣改造を通じて感じた小泉総理の絶対権力、そして自民党議員の力不足（特に小泉チルドレンと呼ばれる新人たち）を見るとこれからの国会の状況に不安を感じるのは、私ばかりではないようですが…。
そのような中で、前原新代表を戴いた新生民主党がどのような存在感と実力を見せることができるのか。これからの民主党に課せられた責務は、日本の政治の未来に非常に重要なものになることを自覚して、全力を尽くして行かなければなりません。
池口議員はこれからも日本全国を精力的に駆け巡り、民主党への理解とより一層の支持を訴えて参ります。池口議員と民主党への引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
（政策担当…くまがい）
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